下がっている今が買い時!投資信託の始め方と銘柄選び



投資信託の特徴

 

 

さて投資信託です。投資信託は「ファンド」とも呼ばれる分配金を利用する投資方法です。この投資信託の分配金は課税対象となるために、現役時代に始めたとしてもそれを受け取らずに、累積的(雪だるま式)に資金を増やしていく方法が基本となります。

 

そして引退し、老後の生活に入ってから、それを更に有効な資金として活用することになります。ただ、投資信託と言えどもやはり投資ですから、リスクがあります。そこで、その中でも比較的安定的に分配金が出せる投資信託などを選ぶのが賢明かもしれません。

 

また、新興国の債券を運用している投資信託などは、分配金も比較的高くなっているようで、注目かもしれません。

 

このように投資信託はあくまでも運用商品ですから、分配利回りが高いひとつの投資信託だけを投資するのは危険があるわけで、できるだけリスク分散した投資をするのが基本だと考えてください。

 

話をどんどん進めてしまいましたが、そもそも投資信託とは?という基本を説明していませんでした。まず「投資信託」という言葉の意味の解説です。投資信託と聞けば、何かちょっと複雑で難しそうに感じるかもしれませんが、「信託」とは「信じて託すこと」です。わかりやすく言えば、お願いすることです。そこで、投資信託とは、自分で投資する代わりに、専門家に投資を依頼することとなります。